投稿日:2023/02/19
太陽光発電システムが光熱費に与える影響をリアルに検証!
こんにちは!おうち博士の松田です。
先月の電気代(マニアックには燃料調整費)が突然跳ね上がってビックリされた方も多いのではないでしょうか。
光熱費の変動は逃げ場がないもの。次のおうちでは少しでも光熱費を抑えたい・・・。
そんな時に思い浮かぶのが太陽光発電システムではないでしょうか。
でも、実際どうなの?得なの?損なの?
そんな疑問に答えるべく、我が家(オール電化)の電気代=光熱費(ガス代はかからないので)をそのまんまオープンにします!
リンクはコチラ→https://docs.google.com/spreadsheets/d/1DLSny01KJf_r5dpIApFfAA6p0JXrw3EoxXc6xMeBh9A/edit?usp=sharing
(スプレットシートへ遷移します)
動画でも解説中
→https://youtube.com/shorts/vaLcMVTZYSs
我が家はオール電化の建売住宅に7.7kWhの発電システム+蓄電池を取り付けています。
太陽光+蓄電池のイメージをざっくり紹介すると、
日中発電した電気は日中使用しているエアコンなどの電化製品で消費します。ただ、それだけでは使いきれない量を発電した場合
①まず、蓄電池にどんどん余った電気を溜めていきます。(空のペットボトルに水を入れていくイメージ)
②蓄電池(ペットボトル)が満タンになってもまだどんどん発電していたら、今度はその余った(溢れる)電気を電力会社に売ります(売電)。
③夜になって電気を発電しなくなると、蓄電池(ペットボトル)に溜まっている電気を家の中に流し込み、電気を点けたり電化製品を動かします。
④蓄電池(ペットボトル)が空になったら、電力会社から電気を買って、電気を点けたり電化製品を動かします。
そして、朝になったらまた①に戻るサイクルを繰り返していきます。
その時に考えたいのが、②の売る電気の値段と④の買う電気の値段の差です。
我が家の場合だと、売る電気の単価は19円、一方で買う電気の単価は約30円です。と、いうことは発電して余った電気を昼間19円で全部売ってしまって、夜は電力会社から30円で買うよりも、昼間は溜めて溜めて溜めて・・・昼は電気を売らないけれど一方で夜も一切電気を買わない!その方がお得ということになります。
ですので、太陽光発電システムの目的は「電気を売って儲ける」ではなく、「とにかく高い電気を買わない!」が正解となります。
その点で、太陽光発電システムを検討する場合には基本的に蓄電池をセットで考えることをお勧めします。
検討の際には、屋根の形状や方角によって発電量が異なるので、一緒にシミュレートしましょう!
太陽光発電システムのイメージを動画配信中